■【季節のフェア】秋の日本酒 ひやおろしと美味しい秋

暑い夏の間、ひんやりとした酒蔵の中で過ごし、穏やかに熟成を経た秋のお酒「ひやおろし」。

厳しい寒さの季節にお酒を仕込む「寒造り」が定着した江戸時代中期、新酒が劣化しないように加熱殺菌(火入れ)をした上で大桶に貯蔵し、ひと夏を越し、外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになる頃、大桶から「冷や」のまま(二度目の火入れをせず)、樽に「卸して(移して)」出荷したことから、『ひやおろし』と呼ばれたそうです。

秋と一緒に、ゆっくりと深まっていくまろやかな美味しさは、秋の味覚との相性も抜群!脂ののった秋の魚や、香りのよいキノコ、ホクホクお芋の煮物‥ひやおろしと合わせて、美味しい秋、どうぞ召し上がれ!

先日入荷した地元喜多酒造さんのひやおろしをトップバッターに、9月以降、滋賀のひやおろしはもちろん、全国の酒蔵さんから美味しいひやおろしがいろいろ届きます!

同じひやおろしでも、蔵によって味わいは様々。ご来店お待ちしております。


ひやおろし試飲会へ行ってきました

京都で開催された日本名門酒会のひやおろし試飲会に参加しました。

全国から集まった40種類のひやおろし。特に印象に残ったお酒は、高島市の「萩乃露」のひやおろし。秋の風景が鮮やかに浮かぶようなちょうどよいバランスの熟成感。心地よく、紅葉のラベルにぴったり重なる味わいです。長野県の「真澄」も、山廃らしさのいいところだけを丁寧にすくいとって秋を醸したような、きれいかつ味わい深いひやおろしでした。石川県の「宗玄」は、ほどよい苦みが旨みをしっかりと支えていて、宗玄さんらしい存在感を感じました。同じく石川県の「菊姫」は、お米の旨みがふんわりと、ふっくらやさしく口の中に広がり、秋の豊かさを感じました。蔵ごとに違う様々な秋の味わいにふれながら、おだやかな秋を祈りました。